三峰川桜フォーラムでネットワーク
9団体が参加 活動発表などで交流
三峰川みらい会議は、三峰川の桜に関する活動をしている団体のネットワークづくりをしようと27日、桜フォーラムをいなっせで開きました。
フォーラムには、三峰川堤防で桜の保護育成活動をしている団体や、授業の一環として取り組んでいる小学校、行政など9つの団体が参加し、活動発表をしました。
美篶小学校4年生は、看板を立てる計画やあずまや建設計画、空き家を活用した資料館の設置など、現在計画している内容を発表しました。
高遠小学校の発表では、児童が、「植えた桜が今年も咲くと思うとうれしい」と話しました。
小学4年生から桜の保護・育成に取り組み、卒業後、伊那小勇組桜サークルを結成し、7年たった今も活動している代表の高校1年生、梶原史都さんは、「桜は、強くて、やさしく美しい花、今後も桜の里づくりを応援していきたい」と話ました。
三峰川みらい会議代表の織井秀夫さんは、「春日公園から高遠城址公園までをピンクの桜の帯でつなぎたい」と話しています。
現在伊那市には、12,000本の桜があると言われています。
フォーラムに参加した伊那市は、日本一の桜の里づくり事業として、市民が主役、人をはぐくむなどをキーワードにして具体的な取組みをまとめている最中と参加者に報告しました。