子ども達が抹茶でおもてなし
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯で、27日、地元の子ども達が訪れた人達に抹茶を振る舞いました。
抹茶を振る舞ったのは、西箕輪公民館でお茶や生け花を習っている保育園児から中学生までの15人です。
この教室では、毎年この時期、桃の節句にちなみお茶会を開いています。
お客が訪れると、子ども達は、順番にお茶を立て振る舞っていました。
指導する重盛栄子さんは、「形にとらわれず、心から喜んでもらえるような、おもてなしをしてほしい」と話していました。
中学3年生の山口雅さんは「小3から習い始め、作法を覚える事が大変だったが、高校へ行っても続けていきたい」と話していました。
お茶席には、子ども達の生けた生け花も展示され、一足はやく春の雰囲気を出していました。