富県ふるさとまつり
25団体 300人が出しもの披露
今回で31回目を迎える伝統の富県ふるさとまつりが、27日に伊那市の富県ふるさと館で開かれました。
25団体、300人が26演目のだしものを披露しました。
トップを飾った北福地民俗芸能保存会は、明治から伝わるという北福地の獅子舞を披露しました。
富県には、南福地、貝沼にも獅子舞がありますが、北福地の獅子舞は、雄獅子(おじし)が御幣(ごへい)のみで勇壮に舞うのが特徴です。
保存会で昔のままの姿を保存・継承していて、会員は、30人ほど。正月や秋まつりで披露しています。
この日は、区内にある富県小学校や新山小学校の児童が太鼓や合唱を披露したほか、各種団体やサークルが日頃の練習の成果を発表していました。