技能グランプリ競技大会開催
フライス盤競技 伊那技専で
全国規模の技能競技大会、技能グランプリのフライス盤競技が3日、南箕輪村の伊那技術専門校で行われました。
フライス盤競技には、全国から9人が出場し、金属加工の機械、フライス盤を使って課題の部品加工に取り組みました。
技能グランプリは、技能検定の特級、1級などを持つ技能士が熟練した技能を競うものです。
建築から機械まで30の職種の競技が千葉県を主会場に行われています。
フライス盤競技には、県内から、オリンパス(株)伊那事業場に勤務する北原憲明さんが出場しました。
制限時間は5時間で、選手は課題の図面に従って鉄鋼を加工し、4つの部品を造っていました。
技能グランプリの結果は7日に発表されます。