住宅用火災警報器設置呼び掛け
箕輪消防署員が寸劇
春の火災予防運動期間中の3日、箕輪消防署の署員が保育園で寸劇を披露し、住宅用火災警報器の設置を呼びかけました。
箕輪消防署の署員8人が、松島保育園を訪れ、寸劇を披露しました。
劇は、火事を起こす悪者、全焼怪人スモーカーが現れ、保育園にいたお姫様を誘拐し、保育園を燃やそうとします。
そこへ、消防戦隊ジュウケイジャーが登場し、火災警報器や消火器などで怪人を倒し、保育園を火事から守るというストーリーです。
園児は、夢中になってジュウケイジャーを応援していました。
火事を防いだジュウケイジャーは、「家に火災警報器をつけましょう」と呼びかけていました。
箕輪消防署によりますと、町内の住宅用火災警報器の設置率はおよそ69%です。
保育園での劇の上演は今回が初めてで、署員は、「劇を楽しみながら、火災警報器に関心を持ってほしい」と話していました。