春の高校伊那駅伝応援準備進む
今月20日に春の高校伊那駅伝が開かれます。
それを前に住民有志や子ども達が応援準備を進めています。
このうち伊那市の花の愛好家グループ、小沢花の会では今年も春の高校伊那駅伝の発着点となる伊那市陸上競技場に芝桜を飾り付けます。
8日は、会員がプランターの雑草をとったり、花の育ち具合を確認していました。
小沢花の会によると今年は、天候にも恵まれ良い花が出来たということです。
小沢花の会では大会前に、会員40人ほどでおよそ300のプランターを運びこむことにしています。
美篶地区は凧で応援
また、美篶地区の有志は当日、手作りの凧で応援します。
美篶地区では4年前からコースとなっているナイスロード沿いで凧を持って応援しています。
展示されている凧は22点で招待校の名前が書かれています。
これらの凧は住民が手作りしたもので、「当日みんなで駅伝を盛り上げ応援したい」と話しています。
小学生が応援看板製作
また、西春近南小学校の6年生は応援看板づくりを行っています。
7日は、下書きした校名に色を塗る作業が行われていました。
伊那市では、10年前から市内の小中学校で応援看板の製作を依頼していて今年は22校が製作しています。
子ども達は、友達同士アイデアを出し合いながら作業をしていました。
西春近南小では今後、イラストなどを書いて完成させるということです。
応援看板は、大会の当日に陸上競技場などに設置されることになっています。
男子34回、女子27回を数える春の高校伊那駅伝は過去最多となる男子95チーム、女子67チームが参加します。
男子は地元から、伊那北高校、伊那弥生ヶ丘高校、上伊那農業高校が出場します。
女子は、伊那北高校、伊那西高校、伊那弥生ヶ丘高校、上伊那農業と赤穂高校の合同チームが出場します。