公立高校後期選抜試験 県内で一斉に
公立高校後期選抜試験が9日、県内で一斉に行われました。
このうち伊那市の伊那弥生ヶ丘高校では、受付開始の30分ほど前から、受験生が試験会場に向かっていました。
県教育委員会では、今年度から前期選抜試験の実施を各学校に委ねたため、上伊那では、伊那北、伊那弥生、赤穂高校が後期選抜のみの実施となっています。
伊那弥生ヶ丘高校後期選抜には、240人の募集に247人が志願していて、倍率は1.03倍となっています。
また県教委では、京都大学などで入試問題が試験中にインターネットに流出した事件をうけ、今月1日、県内の中学校、高校に対して、携帯電話などの通信機器を試験会場に持ち込まないよう周知徹底したという事です。
公立高校後期選抜試験の合格発表は、18日(金)です。
なお、飯田風越高校で英語のリスニングテスト開始時にチャイムが鳴ってしまい約30秒間検査開始前の説明が流れないというミスがありましたが、上伊那を含む他の高校ではミスはありませんでした。