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公衆衛生専門学校卒業式

2年制最後の学生巣立つ

公衆衛生専門学校卒業式

 長野県公衆衛生専門学校の卒業式が10日行われ、2年制の過程で学んだ最後の学生が学び舎を巣立ちました。
 卒業生17人一人ひとりに卒業証書が授与されました。
 長野県公衆衛生専門学校では、歯科衛生士を目指す学生が講習や実習に励んでいます。
 今年度から専門学校は3年間の過程になっていて、今日卒業を迎えた17人は、2年制の最後の学生です。
 中村好昭校長は、「安心で質の高い歯科医療の担い手として、研鑚を怠ることなく、県民の期待に応えてくれるよう応援しています」と式辞を述べました。
 卒業生を代表して、北安曇郡池田町出身の岩・ス純子さんは、「これからは社会人として今まで以上に学ばなければならない。日々努力していきます」とあいさつしました。
 卒業生17人は、先月27日に歯科衛生士の国家試験を受験していて、28日に合格発表があります。
 17人全員が、県内外の病院や歯科診療所に就職が決まっていて、国家試験に合格すれば、春から歯科衛生士として新たなスタートを切ります。

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