上伊那の観光 24コースを検討
上伊那地域観光戦略会議 情報分科会
上伊那地域観光戦略会議の観光情報分科会が11日、伊那合同庁舎で開かれ、季節やテーマごとに観光地などを組み合わせた24のコースを検討しました。
観光情報分科会は、県や、上伊那の市町村担当者で組織されています。
上伊那地域観光戦略会議の分科会の一つで、去年8月から検討を進めてきました。
委員から、848の観光資源が提案され、ターゲットや、お薦めの時期などがデータベース化されていました。
それを元に、3つの班に別れ、1月に2つのコース、あわせて24のコースを作りました。
コースは、桜とグルメドライブコース、中央アルプスと早太郎温泉の旅などで、2つ以上の市町村をまたがるコースとなっています。
会議では、各班から、コースのプレゼンテーションが行なわれました。
旅行会社や名古屋観光情報センターの職員などのアドバイザーからは、「一部には、重なっているコースもあるので、精査したほうがよい」「地域ならではのグルメなどが盛り込まれているのはとてもよい」などの意見が出されていました。
分科会では、出された意見などを反映した観光資源のデータベースや、観光コースについて上部組織の上伊那地域観光戦略会議に5月過ぎに報告する予定です。