伊那の児童公園遊具 7月末までに工事完了
伊那市は、市内68ヶ所の児童公園にある遊具のうち、使えない、または、改修が必要とされた遊具について、7月末までに、改修や撤去を終了したい考えを11日示しました。
伊那市によると、今年度、市内の遊具の安全性について診断したところ、市内の児童公園の68ヶ所のうち、66箇所で、63%の遊具が、使えなかったり、改修の必要があることが分かりました。
伊那市では、危険が予想された遊具にシートをかけるなどして使えない状態にしていました。
伊那市では今年度、1800万円の予算を計上していて、6月末までに、49箇所の児童公園で、75基については改修・更新工事を、21基については、撤去工事を行います。
また、残りの17箇所については、来年度、県の補助を受け、1670万円かけて改修を行う予定で、7月末までに工事を終了したいとしています。