ブラジルの日系人の祭りで信州そばの手打ち実演販売
今年7月にブラジルで開かれる日系人の祭り「フェスティバル・ド・ジャポン」で、信州そばの手打ち実演販売が行われます。
11日は、在伯長野県人会の北澤重喜会長や、伊那市そば打ち名人の会の小林史麿会長ら8人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長にフェスティバル参加を報告しました。
「フェスティバル・ド・ジャポン」は、ブラジル日本都道府県人会連合会が中心になって毎年開いているイベントです。
小坂樫男前伊那市長が、県人会創立50周年記念式典でブラジルを訪れ交流したことをきっかけに、そば打ち名人の会が実演を行うことになったものです。
北澤会長は「日系移住者の生活レベルはあがってきている。ゼロから出発し、今日まで暮らしてきた実態を、祭りを通してみてもらいたい」と話しました。
伊那市そば打ち名人の会では、祭り当日に現地で実演販売を行う一般参加者を募集する予定です。