伊那市 親善交流市町に職員派遣
福島県の猪苗代町と会津若松市に
伊那市は親善交流を締結している、東日本大震災で被災した福島県の猪苗代町と会津若松市に職員を派遣し、救援物資を届けます。
13日は、伊那市役所で派遣される職員の出発式が行われました。
猪苗代町では、軽傷者が一人、建物被害は全壊・一部倒壊合わせて160戸、避難者数は100人。
伊那市から職員が6人派遣される他、毛布100枚、飲料水10リットル60本、その他食料が送られます。
会津若松市では、死者1人、負傷者11人、建物被害は全壊1棟、一部倒壊が多数でていて、避難者数は80人となっています。
伊那市からは、職員5人が派遣される他、毛布200枚、飲料水10リットル30本、その他食料が送られます。
出陣式で白鳥孝市長は「市民の気持ちを背負い、同じ日本人としてきちんとした対応が取れるようがんばってきて下さい」と激励しました。
派遣期間は、猪苗代町が15日まで、会津若松市が14日までを予定しています。
東日本大震災義援金の受け入れ
伊那市では、13日から市役所1階で東日本大震災義援金の受け入れを始めました。
受け入れるのは、義援金のみで、物資等は被災地の状況によって考えていくということです。
伊那消防組合 第2陣を被災地に送り出す
伊那消防組合は13日、第2陣を被災地に送り出しました。
今朝7時15分に伊那消防署を組合員5人が宮城県七ヶ浜町にに出発しました。
春の高校伊那駅伝 仙台育英高校出場できず
20日に予定されている春の高校伊那駅伝に、招待校の仙台育英高校が出場できないことが確認されました。
伊那市では明日以降実行委員会を開き駅伝を中止するかどうかも含めて慎重に検討していきたいとしています。