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東日本大震災 派遣の伊那市職員戻る

友好提携の会津若松市5人

東日本大震災 派遣の伊那市職員戻る

 東日本大震災で、友好提携都市の福島県会津若松市へ災害応援隊として派遣されていた伊那市の職員が、活動を終えて14日、市役所にもどりました。
 会津若松市に派遣されたのは、伊那市の職員5人です。
 救援物資を被災地に届け、14日午後5時ごろ、伊那市役所にもどりました。
 応援隊は、酒井茂副市長に、現地での活動を報告しました。
 応援隊は、「会津若松市は、一部、建物が壊れるなどしていたが、大きな被害はなく、市民の生活は正常にもどっているようだった」と話していました。
 今後、原子力発電所の事故の影響で、会津若松市では千人ほどの避難者の受け入れを想定していて、届けられた救援物資は、この避難者の受け入れに活用されるということです。

友好交流 猪苗代町から6人戻る

東日本大震災 派遣の伊那市職員戻る

 福島県の猪苗代町に派遣されていた職員6人も、14日現地から戻り、活動についての報告を15日、行いました。
 猪苗代町に派遣されたのは、伊那市の職員6人です。
 職員らは、現地に支援物資を届け、炊出しなどを行い14日の午後9時半頃戻りました。
 15日は、白鳥孝市長に、現地での活動を報告しました。
 職員らは「町内では、ライフラインはほぼ復旧していた。人的被害が少なかったことが不幸中の幸だった」と話しました。
 また猪苗代町でも、原発避難者1500人ほどの受け入れを想定しているということです。
 伊那市では今後、国や県と連携しながら、友好都市だけでなく援助を必要としている地域への支援を行っていきたいとしています。

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