食料品など品薄 冷静な対応を
伊那市内の大型店などでは、東日本大震災後、食料品や日用品が品薄となっています。
こうしたことから伊那市では家庭で必要なものだけを買うよう冷静な対応をお願いしたいと呼びかけています。
伊那市の大型店では、15日も水や電池、トイレットペーパーなどの日用品や防災用品を買い求める人の姿が多く見られました。
ある男性は、「水が一番ほしかったが、今はないと聞いた。トイレットペーパーや、米、カップ麺などを買って帰りたい」と話していました。
アピタ伊那店では、被災地への供給を優先しているため、カップメンや電池などが品薄となっています。
アピタ伊那店ではカップメンや水、電池などは現在店頭に並んでいる商品のみで、今後の入荷のめどはたっていないということです。
伊那市生活環境課では「被災地への安定した物資の供給のためにも、家庭で必要なものだけを買うよう冷静な対応をお願いしたい」と呼びかけています。