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園児と交流・接し方理解へ保育園で実習

高遠福祉コース2年生

 高遠高校福祉コースの2年生20人は14日、高遠第一保育園で今年2回目の保育実習をした。ドッジボール、ごっこ遊びや、一緒にお昼を食べて交流し、園児との接し方や保育士の仕事内容に理解を深めた。
 前回と同様に、生徒たちは未満児から年長組に分散。パズルや、磁石を使った釣り竿(さお)など、事前に準備した手作りのおもちゃを持参して園児と遊んだ。
 生徒たちは2回目とあって、最初から園児と同じ目線で、積極的に話しかけたりすると、園児も生徒のそばから離れようとせず、笑顔が絶えなかった。なかには、けんかを始めた園児にどう対処したらいいのか困惑している姿もあった。
 保育士を目指しているという女子生徒(17)は「保育士の方は、園児一人ひとりにあった対応をしている点に学ぶものがあった」と話していた。

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