上の原保育所の園児ら、地域のお年寄りと交流
普段あまり機会がない園児と交流を深めよう窶狽ニ19日、伊那市の上の原保育所を、地域の高齢者クラブ「菊の会」のメンバーなど18人が訪問し、年長園児39人と手遊びや玉入れなどして楽しんだ。
上の原地区社会福祉協議会の主催する「いきいきサロン」の一環として、本年度始まった交流で、3回目(本年度最後)。
地区内に昨年、保育所が新設。「身近な子どもとの交流を深めたい」という地域の考えと、「地区とのつながりをつくりたい」との保育所の思いが一致し、交流会が実現した。
今回は、園児がお年寄りに「こんにちは」と大きな声で駆け寄り、体操を教えたり、子どもたちがお年寄りの手を引くなどの光景が見られ、お互いが親しみを込めて触れ合いを楽しんだ。
唐木嘉代子所長は「お年寄りとのふれあいを通して優しい気持ちを育て、多くのことを学んでほしい」と話していた。
今後も交流を続けたいとしている。