エミー☆ルミエールホール オープン
伊那谷を拠点に音楽活動をしている「あーす音楽会」は、南箕輪村神子柴に音楽ホールを作り、26日にオープニングコンサート開きました。
「エミー☆ルミエールホール」と名付けられたこのホールは、多くの人に生の演奏を聴いてもらい音楽の癒しの力で元気になってもらおうと作られました。
また、建設にはあーす音楽会代表の春日恵美子さんの思いも込められています。
春日さんは、1年前に他界した母親が、入院中に音楽を聴いて癒されている姿や子守唄を聴いて寝ている姿を見て、音楽療法の良さを改めて感じ、多くの人を音楽の力で元気にしたいと思い建設を決めました。
100%国産材が使われた施設内には2階席も設けられ、60人以上が座ることができます。
春日さんは「この施設で多くの人に安らぎを感じてもらいたい」と話しています。
エミー☆ルミエールホールは、主にあーす音楽会が活動拠点として利用するほか、申し込みがあれば演奏したい団体の発表の場としても利用できるということです。