赤中三六年会還暦記念寄付
駒ケ根市の赤穂中学校を昭和36(1961)年度に卒業した同窓生らでつくる「赤中三六年会」は18日、還暦を迎えた記念として50万円を市に寄付した。実行委員会の林奉文会長ら2人が駒ケ根市役所を訪れ「少しだが市民の福祉のために役立ててください」と中原正純市長に寄付金を手渡した=写真。中原市長は「還暦おめでとう。福祉の増進のため、社会福祉協議会で有効に使わせていただく」と感謝を述べた。
同会は9日、還暦記念式典と祝賀パーティーを駒ケ根市のアイパルいなんで開いた。式典には約200人の同窓生と恩師らが出席。同窓生が一堂に会するのは50歳記念の祝賀会開催以来10年ぶりとあって、会場のあちこちで久しぶりの再開を喜び合う笑顔がこぼれていた。