県議選告示 選挙戦始まる(伊那市区)
伊那市区は4人が立候補
任期満了に伴う長野県議会議員選挙が1日告示されました。
定数2の伊那市区からは、現職2人と新人2人が立候補の届け出をし9日間の選挙戦が始まりました。
それでは県議選伊那市区の立候補者を届け出順に紹介します。
三石佳代氏(34)無所属・新人
三石佳代さん34歳。無所属の新人です。会社員で伊那市高遠町的場です。
地域経済の改善を目指し、交流と活気ある街づくりを進めるとしています。
三石さんは今日午前9時半、伊那市荒井の事務所で10人の支持者を前に第一声をあげました。
三石さんは「私たちは日々人間関係やまた不況の生み出す精神的苦痛、気力、体力の低下など様々な問題を抱えそして人間関係、交流の中で生きがいをみつけ生きている。今こそスポーツやレジャーの産業の振興そして人と人とをつなぐ観光事業の推進を強化することの大切さを訴えていきたい。」と述べました。
三石さんは第一声をあげると、ポスター設置の準備にあたっていました。
野口俊邦氏(68)無所属・新人
野口俊邦さん68歳。無所属の新人です。信州大学名誉教授で伊那市福島です。災害に強い地域づくり、子どもの医療費の窓口無料化を進めるとしています。
野口さんは、1日午前9時、伊那市福島の事務所で30人の支持者を前に第一声をあげました。
野口さんは「今こそ県議会の中で堂々と県民の暮らしを守るという立場から、理論的な面でも政策を転換させる必要がある。それには今までの経験を活かして充分対応出来るのではないか。国民の命や暮らしを守る。これが私の心情」と述べました。
野口さんは第一声をあげると市内全域を遊説しました。
木下茂人氏(75)無所属・現職(4)
木下茂人さん75歳。無所属の現職です。伊那市美篶です。広域医療体制の整備、農業振興などに力を入れたいとしています。
木下さんは1日午前8時半、伊那市美篶でおよそ300人の支持者を前に第1声をあげました。
木下さんは「政治の原点は地方にある。地方が良くならなければ国もよくならない。この広い長野県では、南北格差のない均衡のある行政をしていくことも大事。今までの経験を活かして勝利に向けてこの戦いを戦い抜いていきたい」と述べました。
木下さんは第1声をあげると伊那市内全域を遊説しました。
向山公人氏(68)創志会・現職(3)
向山公人さん68歳。創志会の現職です。会社役員で伊那市西町です。
これまでの経験を活かし、伊那市の将来への道筋を定めていきたいとしています。
向山さんは午前8時15分、伊那市中央の事務所で300人の支持者を前に第一声をあげました。
向山さんは「上伊那広域で取り組む事業が増えてきている。上伊那の中心は伊那市。伊那市がしっかりする事は上伊那がしっかりする事になり、伊那市の発展は上伊那の発展に大きく影響する。そういう意味で今回の選挙戦、悔いのない戦いをし、全力で最後まで、有権者一人ひとりに訴えていきたい。」と述べました。
向山さんは、第一声を挙げるとさっそく、遊説しました。