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西箕輪保育園 新園舎で保育園生活スタート

西箕輪保育園 新園舎で保育園生活スタート

 保育園の統廃合により新しくできた伊那市の西箕輪保育園が4日に開園し、園児173人が保育園生活をスタートさせました。
 この日は開園式が行われ、関係者や園児、保護者が西箕輪保育園の開園を祝いました。
 白鳥孝市長は「高い天井の下で育つ子どもは心身ともに大きくなると言われている。新しい保育園で、西箕輪、伊那市、日本にとって大切な人材に育っていってほしい」と挨拶しました。
 また、開園式の後には入園式が行われ、年少児と未満児およそ90人が、保護者に手を引かれて入場しました。
 園児数は、0歳児から5歳児まで合わせて173人となり、伊那市で3番目に人数の多い保育園となりました。
 下平緑園長は「新しい保育園で楽しい遊びやおいしい給食が待っています。元気よく保育園に来て下さい」と園児に呼びかけていました。
 式が終わると、園児や保護者がそれぞれの教室や園庭などを見学していました。
 ある保護者は「新しい園舎で施設も環境も良い。健康に大きく育ってもらいたい」と話していました。
 西箕輪保育園は5日から通常の保育が始まり、新入園児は15日頃まで半日保育となっています。

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