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西町区区有林のアカマツに薬剤を注入

松喰い虫の被害から守る為

西町区区有林のアカマツに薬剤を注入

 伊那市の西町区民などは、春日神社周辺の区有林にあるアカマツを、松喰い虫の被害から守る為の作業を4日、行いました。
 4日は、西町区から依頼をうけた上伊那森林組合の職員が、松喰い虫被害から守る為の薬剤をアカマツに注入していました。
 春日神社周辺の御射山西町区有林およそ8,000平方メートルの敷地には、100本ほどのアカマツがあります。
 3月上旬に区が調査したところ、6本がすでに被害を受けていて、57本の木で薬剤の注入が必要ということが分かりました。
 4日はそのうち23本にドリルで穴をあけ、薬剤を注入していました。
 西町区では、「薬の効果がどの程度有効なのかチェックしながら、長年守ってきた区有林を今後も大切にしていきたい」と話していました。
 なお、すでに被害が認められた6本については、伐採されることになっています。

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