花粉飛散量 昨シーズンの1.6倍
ニューズウィークが3月末現在のデータ発表
長野県の3月末時点での花粉の飛散量の実測値は、去年の1.6倍で、飛散は、5月上旬まで続くものと見られています。
ウェザーニューズが、3月末時点での観測データ結果と今後の予測を6日発表しました。
ウエザーニューズによりますと、花粉観測機による、長野県の花粉シーズン開始日から3月末までの総飛散数は、昨シーズンの1.6倍になっていますが、花粉シーズン終了日までの総飛散数は、3倍以上を見込んでいます。
花粉症の症状が非常に辛い、または、辛いと感じる人は、昨シーズンの9.3パーセントに対し、今シーズンは、17.3パーセントと2倍近くにのぼっています。
3月中旬にスギ花粉の飛散はピークを迎え、今後はヒノキが多くなり、4月中旬にピークを迎えそうです。
花粉シーズンの終了は、5月7日頃と予想しています。