第35回上伊那郡市献血推進大会
若年層の献血促進が課題
上伊那郡市献血推進対策協議会は21日、伊那市役所で総会と第35回目献血推進大会を開催した。引き続き安全な血液製剤の供給体制構築に尽力することを確認し、献血推進功労者などを表彰した。
04年度、管内の献血者は前年比4・5パーセント減の5323人。成分献血は目標の325人を上回る392人の協力が得られ、理解が広がりつつある一方、初回献血者や16縲・9歳の献血者数は依然として少なく、こうした層への働きかけが必要であることを確認した。
表彰は次の通り。
◇第41回献血運動推進全国大会厚生労働大臣感謝状=日本発条伊那工場(宮田村)
◇05年度長野県献血推進協議会長表彰=飯島セラミックス(飯島町)、日本ピスコ(南箕輪村)
◇05年度上伊那郡献血推進対策協議会長表彰=昭和伊南総合病院(駒ケ根市)、箕輪ライオンズクラブ(箕輪町)
◇05年度献血推進ポスター受賞者表彰▼優秀作品=中山沙希、松下太一▼佳作作品=植木千尋▼入選作品=浦野咲紀、篠田琢充、吉岡美奈(以上、宮田小学校1年)