県議選 市区、郡区ともに現職優勢
アンケート調査結果
10日に投票が行われる県議選の伊那市区と上伊那郡区はともに現職が優勢な情勢であることが、伊那ケーブルテレビが行った世論調査でわかりました。
最初に伊那市区です。伊那市区は無作為で抽出した有権者300人から回答を得ました。
選挙に関心はありますかという問いには「大いにある」が106人、35%「ある」が128人、43%で選挙に関心のある人が78%を占めています。
支持する政党については、「民主」28人、「自民」36人で「支持なし」が204人となっています。
投票で何を重視しますかという問いには、「人がら」が83人次いで「政策、公約」が78人、「地元の候補」は78人となっています。
「投票する候補者を決めていますか」という問いには「決めている」が217人、73%となっていて、決めている人のうち、現職の2人で8割以上を占める情勢となっています。
県議会議員に期待することは、という問いには「景気、雇用」が170人で最も多く、次いで「医療、福祉」「防災対策」となっています。
県議選最後となる9日の各候補の動きです。
新人の三石陣営は、遊説に加え、大型店などで辻立ちも予定しています。
新人の野口陣営は、午前は高遠長谷地区、午後は町部を遊説する予定です。
現職の木下陣営は、地元美篶を中心に市内全域を遊説する予定です。
現職の向山陣営は、高遠・長谷地区を皮切りに市内全域を遊説する予定です。
続いて上伊那郡区の世論調査の結果です。
上伊那郡区は無作為で抽出した320人から回答を得ました。
選挙への関心は「大いにある」が56人、18%「ある」が151人、47%となっていて、選挙に関心のある人が65%を占めています。
支持する政党については、「自民」49人「共産」12人「減税日本」が2人で「支持なし」が224人となっています。
投票で重視することについては、「人がら」が83人、「政策、公約」と「地元の候補」が78人ずつとなっています。
「投票する候補者を決めていますか」という問いには決めているが236人、74%となっていて決めていると回答した人のうち、現職の2人で8割を占める情勢となっています。
県議会議員に期待することは、という問いには
「景気、雇用」が154人で最も多く、次いで「医療、福祉」「教育、子育て」となっています。
県議選最後となる9日の各候補の動きです。
現職の垣内陣営は、中川村を皮切りに辰野町まで北上し、郡内を遊説する予定です。
現職の小林陣営は、南箕輪村を皮切りに上伊那北部、特に地元箕輪町を重点的に遊説する予定です。
新人の寺平陣営は、中川村を皮切りに北上し、夕方は大型店から事務所までを歩く予定です。