罠でニホンジカ捕獲83頭
南信森林管理署平成22年度実績
平成22年度、南信森林管理署が取り組んだ、罠によるニホンジカの捕獲頭数は83頭でした。
南信森林管理署では、今後も関係機関との連携などによりニホンジカによる森林被害の拡大を防止していくとしています。
南信森林管理署の、罠によるニホンジカの捕獲は平成22年10月から23年3月まで、上伊那、下伊那、諏訪地域で実施されました。
設置した罠の数はおよそ150個、捕獲頭数は83頭でそのうち上伊那は23頭でした。
この捕獲は、平成19年度からはじまり、19年度は26頭、20年度は35頭でした。
平成21年度は、罠の設置方法や、取り付け場所を工夫するなどし、捕獲頭数が倍以上の84頭に増え、22年度は83頭でした。
南信森林管理署では今後も罠設置の実行体制強化や、猟友会への罠の貸し出しなどにより、ニホンジカの捕獲に努めていくとしています。