南箕輪村の保健師被災地に派遣
箕輪町と共に陸前高田市に派遣される南箕輪村の保健師が15日、唐木一直村長に出発の挨拶をしました。
厚生労働省の要請で被災地に派遣されるのは、保健師の泉一美さんです。
泉さんは、箕輪町の職員と共に、16日から19日まで、陸前高田市に派遣されます。
泉さんは、現地で各戸を回り、電気・ガスなどのライフラインが使えるかといった確認や、住民の健康相談、保健指導などを行うということです。
泉さんは、「普段、村で行っているとおりの仕事をすればよいと聞いているので、普段どおりの活動をしたい」と話していました。
唐木村長は、「劣悪な環境での支援活動になると思うので、体調管理をくれぐれもお願いしたい」と激励していました。
南箕輪村から職員が、被災地に派遣されるのは今回が初めてで唐木村長は、「要請があれば、今後も積極的に派遣していきたい」と話していました。