箕輪町と南箕輪村 病児・病後児保育を実施
20日から
箕輪町と南箕輪村は、回復治療中や回復期の子どもを一時的に預かる「病児・病後児保育」を実施します。
18日は、箕輪町の上伊那生協病院南側にある病児・病後児保育施設「いちごハウス」の前で開所式が行われ、関係者およそ20人が祝いました。
病児・病後児保育は、町と村が上伊那生協病院に委託して行うもので、委託料は1人1日2万円です。
利用者が負担するのは3千円で、残りはそれぞれの町村が負担します。
上伊那生協病院の病児・病後児保育は、これまで病院の職員を対象としていましたが、住民からの要望を受け、町と村が病院側に委託したものです。
施設の広さは、55平方メートルで保育室と相談室の他、新たに隔離室が増設されました。
施設には保育士2人と看護師1人が常駐します。
利用時間は月曜日から金曜日までの午前8時から午後6時までで、定員は3人です。
対象は1歳から小学校3年生の子どもで、利用には事前の登録と予約が必要ということです。
利用可能となるのは20日からとなっています。