震災を配慮して自粛していた行事や経済活動の自粛緩和などを要望
伊那商工会議所は、東日本大震災を配慮して自粛していた行事や経済活動の自粛の緩和などを18日、伊那市に要望しました。
18日は、伊那商工会議所の向山公人会頭ら5人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に東日本大震災の影響に伴う対策支援の要望書を提出しました。
要望したのは、▽これまで自粛してきた行事や経済活動などをできる限り平常通りにし、自粛の緩和をすること
▽震災の影響により売り上げが減少し、資金繰りに苦慮している企業に対する金融支援をすることの2点です。
向山会頭は「行事の自粛により経済活動に影響がでる。支援すべきは支援して、区分けすることが必要」と話しました。
それを受け、白鳥市長は「支える側が沈んでしまったら支えられなくなってしまう。市としてできることを考えていきたい」と話しました。