村職員災害支援派遣活動報告
東日本大震災の被災地支援のため、岩手県陸前高田市に派遣されていた南箕輪村の職員が21日、活動報告をしました。
被災地に派遣されていた保健師の泉一美さんが、唐木一直村長らに活動の様子を報告しました。
派遣されたのは16日から19日までで、陸前高田市で家庭訪問をして住民の健康と生活状況を調査しました。
泉さんは、「井戸水の利用で水の確保が出来ている家庭もあるが、上下水道の復旧は見当がつかない状況だ」と話していました。
家庭訪問は10軒行い、中には「親二人を介護しているので、避難しろと言われてもここから出られない」と話す人もいたということです。
唐木村長は、活動の労をねぎらい、「復興には長期間かかるので、また要請が来たらお願いしたい」と話していました。