上伊那森林組合が「木のアウトレット市」
銘木丸太のオークションも
薪や丸太が格安で販売される木のアウトレット市が、23日、24日の2日間、伊那市高遠町の上伊那森林組合中部支所で開かれます。
森林組合には、丸太や一枚板などが並べられ、23日からのアウトレット市に備え準備が進められていました。
木のアウトレット市は、作業で出た木材の有効活用を図ろうと上伊那森林組合が毎年開いています。
軽トラック一杯の薪が6,000円で販売されたり、入札により落札者が決まる銘木丸太オークションなども行なわれます。
テーブルや椅子用として、人口乾燥されたカラマツやアカマツの一枚板も人気があるということです。
薪は、200立方メートル、丸太は、50本、一枚板は、200枚ほどが用意されています。
上伊那森林組合の鈴木邦彦さんは、「山には、先人たちが残した木も多くある。切捨て間伐では、もったいないものがたくさんでるので、この機会に木に触れてもらい、活用していただけたら」と話しています。
木のアウトレツト市は、23日(土)、24日(日)の2日間、午前10時から伊那市高遠町の上伊那森林組合中部支所で開かれます。
森林組合では、多くの来場を呼びかけています。