白鳥伊那市長 28日福島の被災地訪問へ
伊那市の白鳥孝市長は、今月28日に、東日本大震災の被災地を訪問する予定である事を25日に発表しました。
25日は、伊那市役所で定例記者会見が開かれ、冒頭、白鳥市長は、28日に福島県の被災地を訪問する事を明らかにしました。
今回の被災地訪問については、「被災地に物資を届けたり、復旧作業の為派遣した職員の報告や、メディアからの情報は入っているが、自分の目で確かめ、今後の支援の在り方や、防災計画の見直しの参考にしたい」と説明しました。
白鳥市長は、27日の夜、伊那市を出発し、友好都市の福島県の会津若松市や猪苗代町等を訪問する計画です。
現地では、それぞれの市長や町長と会談するほか、避難所や被災現場にも立ち寄りたいとしています。
また、白鳥市長が福島県の相馬市長と親交があることから、相馬市に、復旧作業用の土のう袋や、軍手を届け、29日に伊那市に戻る予定です。