農産物直売所「にこりこ」オープン
みのわ振興公社が運営する農産物直売所「にこりこ」が29日オープンします。
28日は従業員がオープンの順備におわれていました。
農産物直売所「にこりこ」は、箕輪町大出の農道沿い、旧愛久里を改装して新たにオープンします。
28日は、地元の農家が、野菜を持ち込み陳列棚に並べていました。
また従業員は、オープンを前に惣菜品の仕込みなどにあたっていました。
「にこりこ」は地元農家約100人が会員となっていて、とれたての野菜をここに持ち込みます。
また店内に喫茶コーナーがあり買い物客が、くつろげるスペースが設けられました。
ここでは地元の農産物を使ったジェラートなどが販売されることになっています。
戸田真理子店長は、経営について「地域農業の活性化につなげたい」と意欲をみせています。
オープンの29日は先着200人にお菓子が配られるほか、喫茶コーナーが半額となっています。
「にこりこ」の北隣には、農産加工施設がつくられるほか、周辺に観光農園もオープンする予定で、みのわ振興公社では、この一帯を農業振興の核にしていきたいとしています。