宮城県塩釜市浦戸の漁業を応援
「うらと海の子再生プロジェクト」を支援する会を立ち上げ
伊那市美篶の男性が東日本大震災により、打撃をうけた宮城県塩釜市浦戸の漁業関係者を支援しよと、「うらと海の子再生プロジェクト」を支援する会を立ち上げました。
支援する会を立ち上げたのは伊那市美篶在住の若林徹男さんです。
若林さんは、テレビのニュースで宮城県塩釜市浦戸の漁業関係者が、漁業再開に向け「うらと海の子再生プロジェクト」を実施していることを知り、協力したいと考えました。
このプロジェクトは、「うらと海の子一口オーナー制度」と呼ばれ震災で漁業資材や設備を失った人が多いなか、漁業再開に向け行われているものです。
仕組みは一口1万円で支援金を募り集まった資金は漁業資材の購入などにあてます。
漁業が再開でき魚などが獲れるようになったとき、支援金の一部を還元という形でオーナーに海産物が送られてきます。
若林さんは、「被災地の復興を見守りながら、支援の輪を広げていきたい。」と話していました。