わんぱくひろば 災害について考える
ども達が自然に親しみながら遊ぶわんぱくひろばが伊那市の春日公園で、29日、行われました。今年は、災害について考えるコーナーが数多く設置されました。
わんぱくひろばは、30年以上続く恒例の行事で、ボウイスカウト等、市内の団体がコーナーを設けました。
今年は東日本大震災をうけ、多くの団体が「災害」について考えるコーナーを出していました。
このうち、非常食を作りのコーナーでは、空き缶を使いコメを炊く方法を教わりました。
参加した子ども達は、缶切りを使い上蓋部分を取り除くと、空き缶を飯ごう代わりに、コメを炊いていました。
被災地へのメッセージボードでは、油性ペンなどを使い、応援の言葉が書きこまれていました。
参加したある保護者は、「遊びながら災害や被災した人達の事を考え、思いやる心が養われれば」と話していました。
また、会場には、特設の遊具が設置され、春日公園には子供達の元気な声が響いていました。