上伊那で黄砂今年初観測
伊那地域では、2日、今年初となる黄砂を観測しました。黄砂は明日も飛来が予想されています。
黄砂は、中国大陸から上空の風に乗り、西日本や東日本の広い範囲で観測されました。
長野地方気象台によりますと、黄砂の影響により県内の広い範囲で、視界が悪くなっているという事です。
見通せる直線距離は、正午から午後1時までの間に飯田市で約7キロを観測し、県内でもっとも低かった地点は、正午に長野市で約5キロとなっています。
黄砂は明日も県内で飛来が予想されていて、気象台では、屋外に洗濯物を干す際は、黄砂の付着等による汚れや、視界が非常に悪くなっているので、車を運転する場合は注意してほしいと呼びかています。