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来春に向け桜の摘み取り作業

来春に向け桜の摘み取り作業

 伊那市商工会女性部は7日、伊那市高遠町文化体育館横で八重桜の摘み取り作業をしました。
 この日は女性部のメンバー15人ほどが作業をしました。
 女性部では、八重桜を摘みとって塩漬けにした桜茶の、サービスや販売をしています。
 八重桜は、ヒガンザクラやソメイヨシノよりも遅く咲き、咲いている期間が長い桜です。
 今年は例年よりも遅い開花となりましたが、花付きが良く、去年よりも10キロ多い100キロを摘み取りました。
 摘み取り作業が終わると、持ち帰った桜を、酢を入れた水で洗います。
 これにより殺菌や発色の効果があるということです。
女性部のメンバーは、会話をしながら選別や水洗いをしていました。
 高島弘江部長は「今年は良い花がたくさんついた。来年の春多くの人に喜んでもらえたらうれしい」と話していました。
 八重桜は1年かけて塩漬けし、来年の観桜期に販売されます。

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