まっくんバス計画変更 小型バスで運行へ
南箕輪村は、村営の巡回バス、まっくんバスの車両を、15人乗りのワンボックス車とする計画を変更し、25人以上乗れる、小型バスで運行していく事を決めました。
これは、9日開かれた村議会全員協議会で報告されました。
まっくんバスは、停車回数を増やす等より利便性を高める為、今年の10月から、現行の29人乗りの小型バス1台から、15人乗りのワンボックス車2台を購入し運行する計画でした。
新たに導入する予定だった、ワンボックス車は車高が高く、乗り降りをしやすくする為の改造が必要でした。
しかし、車両の構造上、改造が不可能である事等から計画を変更しました。
村では、新たに、小型バス1台を購入し、現在運行しているバスと合わせ、2台体制で運行する計画です。
計画の変更により事業費は、1300万円から、700万円増の、およそ2000万円となり、村では、増額する事業費について、6月の定例村議会に補正予算案を提出します。
まっくんバスの、運行に関わる、新たなルートやバス停の位置、ダイヤ等については、13日に開かれる南箕輪村地域公共交通会議で協議される事になっています。