伊那市の職員、クールビズはじまる
伊那市の職員は11日から、上着やネクタイを着用せずに勤務する「クールビズ」を始めました。
11日は伊那市役所で伊那市議会臨時議会が開かれ、白鳥孝市長をはじめ、市の幹部、また議員がノーネクタイで議会に出席しました。
伊那市では毎年、6月からクールビズを始めますが、中部電力が管内の浜岡原発の停止を決めたことなどから夏場の節電などを目的に11日から実施しました。
職員は上着を脱ぎ、軽装で業務にあたっていました。
伊那市役所では節電対策として、廊下の照明を切っているほか、東日本大震災の直後から、2基あるエレベーターのうち1基を停止しています。
伊那市ではクールビズの実施期間を9月30日までとしていますが、気象状況により延長する場合もあるとしています。