伊那市コンビニ収納利用は8%
伊那市が去年4月から実施している、税金などをコンビニエンスストアで納める「コンビニ収納」の実績が12日報告され、昨年度は納税件数全体の8%がコンビニ収納だったことが分かりました。
これは、12日開かれた伊那市の電子市役所推進会議で報告されたものです。
それによりますと、昨年度のコンビニ収納の利用件数は全体の納税件数のおよそ8%にあたる4万7790件で、金額はおよそ4億9000万円となります。
コンビニ収納で扱っているのは税金、保育料、住宅使用料、上下水道の料金です。
市によりますと、コンビニ収納は平日の朝と夕方の利用が多く、利用者の年代では30代が多いということです。
市では、税金などの収納率を上げるため、コンビニ収納の普及を図るほか、クレジットカードを利用した新たな収納についても検討していきたいとしています。