グリーンツーリズム 昨年度の活動報告
箕輪町が取り組んでいるグリーンツーリズムについて、昨年度の活動報告が17日、箕輪町役場で行われました。
17日は、箕輪町グリーンツーリズム推進協議会が開かれ、委員およそ40人が参加しました。
昨年度の参加人数は、健康ツアー39人、田んぼオーナー21人、そばオーナー32人、りんごオーナー720人、梨オーナー240人でした。
17日は、昨年度の活動についての報告が行われました。
委員からは、「メニューを詰め込みすぎ、時間的な余裕がなくなってしまった。」
「アンケートの結果、漬物に関しては満足とする回答が多かったが、その他の物については、改善していく必要があると感じている」などと感想がありました。
箕輪町の平澤豊満町長は「今年は加工場などのハード面が揃うが、提供者目線ではなくお客さんの要望に合わせた取り組みを考えていく必要がある」と話しました。
また協議会では、今年度の申し込み状況を報告しました。
それによると、健康ツアー7人、田んぼ体験21人、そば体験5人、りんごオーナーは99件で梨オーナーは40区画完売となっています。
田んぼ体験とそば体験については、今年度からオーナー制度をやめ、回ごとに募集をします。
箕輪町では「引き続き広報活動に力を入れ参加者を募っていきたい」と話しています。