チェーンソーを使って作った木の作品を保育園に寄贈
伊那市ますみヶ丘の薪ストーブ販売業小野沢武生さんは、チェーンソーを使って作った木の作品を17日、伊那市の伊那西部保育園に寄贈しました。
寄贈されたのは、高さ100センチ、直径30センチの木を使って作ったアニメキャラクターの「トトロ」と「猫バス」です。
去年4月の大雪で折れた高遠城址公園の桜の木を使って製作しました。
小野沢さんは「毎日保育園にくればトトロや猫バスに会えます。桜の妖精が入っていると思うのでかわいがって下さい」と園児に話しかけていました。
この後、園の庭でトトロとネコバスを使ってリレー競走が行われ、小野沢さんは子ども達に声援を送っていました。
伊那西部保育園の春日朝子園長は「自然に囲まれたこの保育園のシンボルとして大切にしていきたい」と感謝していました。
園児達は、小野沢さんに歌のお礼をしていました。