福沢一郎・木内克 二人展
信州高遠美術館所蔵作品の企画展
伊那市の信州高遠美術館所蔵作品の企画展「福沢一郎・木内克 二人展」が開かれています。
大正から昭和にかけて作られた洋画や彫刻、51点が展示されています。
福沢一郎は、抽象画を主に描いていた画家です。
今回展示されている作品のメインとなるのは、「堕天使」です。
神話からイメージして描いたもので、他にも「女と悪魔」など、神話に関連した作品が並んでいます。
木内克は、「テラコッタ」と呼ばれる立体作品を多く残した彫刻家です。
テラコッタは、粘土を使って形を作りだし、焼いて完成させる作品です。
木内克は、たった一人の女性をモデルとして裸婦の作品を作りだすことを生涯のテーマとしていました。
福沢一郎、木内克二人展は、伊那市の信州高遠美術館で7月5日まで開かれています。