箕輪町保育施設整備計画方針を了承
箕輪町保育園運営審議会
箕輪町保育園運営審議会が17日、箕輪町役場で開かれ、おごち保育園と長岡保育園の統合などが盛り込まれた町保育園施設整備計画方針が了承されました。
審議会は、町が進める保育園の統合計画などについて審議するもので、民生児童委員や、保護者会代表など9人で構成されています。
第1回の審議では、町から保育園統合施設整備計画方針が示されました。
計画では老朽化が進んでいる、おごち保育園と長岡保育園を統合し新しい園を設置するとしています。
場所は箕輪東小学校に近い場所を新たに選定し、定員は120人、平成25年度の開園を目指します。
また運営の効率化を図るため、木下南保育園と木下北保育園を統合し新しい園を設置するとしています。
場所については、町営プール跡地などが候補となっていて、定員は約200人、平成28年度の開園を目指します。
他には未満児保育の受け入れを充実させるため沢保育園の建て替えが計画されていて定員は約180人、平成31年度の開園を目指します。
委員からは、「建物の老朽化や、園児数の減少などから、統合による新しい園の建設は理解できる。」
「統合により園児数が増えることは、人とのかかわりが増え、保護者にとっても望ましい」といった意見が出され、整備計画方針が了承されました。
町では6月を目途に住民説明会を開き、地元の意見を聞くことにしています。