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伊那北高校7期生が50周年同窓会

 伊那北高校の7期生(1955年度卒業)は11月19日、卒業50周年記念同窓会を伊那市のマリエール伊那で開く。
 同窓生約250人のうち、80人弱が参加。全クラス合同での同窓会は、30周年以来2度目となる。
 7期生には今年8月、英国の科学雑誌「ネイチャー」に論文を発表した武田幸作氏(東教学芸大学名誉教授)もおり、19日に来伊する。
 武田氏は、バラと同じ型の色素を持つ「ヤグルマギク」は、なぜ青い花を咲かせるのか窶狽ニいう、90年近く議論されてきた難問を解明。赤い色素、アントシアニンに、金属イオンなどが結合することで、青い色素を出すことを発見した。
 武田氏と同じクラスだった井地政久氏は「一つのものに打ち込む姿勢は、並みの精神力ではできない。学校の誉れであり、同窓会としても誇りに思う」と話していた。

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