セーフコミュニティ認証取得へ 6月にプレ審査
安全なまちづくりに取り組む地域「セーフコミュニティ」の認証取得を目指す箕輪町は、12月の本審査を前に、6月にプレ審査を受けます。
20日の夜には箕輪町役場でセーフコミュニティ推進協議会が開かれ、委員およそ70人が出席しました。
協議会では、本審査を含めた今後の事業計画が示され6月のプレ審査について説明がありました。
6月7日から3日間の日程で行われ、WHOセーフコミュニティ認証センター公認の審査員から指導を受けることになっています。
本審査とほぼ同じ内容で実施される予定で、推進協議会に設置された6つの対策委員会がこれまでの活動報告を行うほか、審査員が町の安全活動を視察します。
またこの日は、各対策委員会からこれまでの経過報告がありました。
交通安全対策委員会は、事故の減少を目標に、危険箇所マップを作成していくことを報告しました。
また、くらしの安全対策委員会は、一人暮らしのお年寄りなどの救急時に的確な医療情報を入手するため、医療情報カードを入れたカプセルを冷蔵庫などにいれる取り組みを普及させたい考えを示しました。
推進協議会会長の平澤豊満町長は「認証取得に向け、委員全員で情報を共有しながら理解を深めていきたい」と話していました。