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中一、身近な職場で体験学習

中一、身近な職場で体験学習

 宮田村の宮田中学校1年生は22日、職場体験学習を行った。109人の生徒は村内外の55事業所に散らばり、仕事の苦労を肌で味わった。
 家族や親戚など身近な人が働いている職場で実習。働く意義や自分の進路も考えながら、汗を流した。
 食品スーパーの「ニシザワ宮田店」では、母親が同店に勤務している富永優子さん(12)と友人の諸田葵さん(13)が実習。青果と鮮魚の2部門に分かれた。
 商品の包装や値札つけ、品出しなどさまざまな仕事を体験。「ラップで包むなど、思ったより難しかった」と働く現場の大変さを実感していた。
 同中は全学年で職場学習を導入し、3年生は福祉ボランティアを施設などで体験。2年生は希望する職場で9月に実施する。

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