伊那浄水管理センター対策協議会
脱水汚泥の放射能検査を来月実施
伊那浄水管理センター対策協議会が24日、伊那市役所で開かれ、原発事故による放射能問題を受け、脱水汚泥の放射能検査を来月実施することなどを報告しました。
24日は、伊那浄水管理センターの周辺地区になっている下新田区、上新田区、狐島区の代表者など11人が集まり意見交換しました。
県内の流域下水道終末処理場の焼却灰から微量のセシウムが検出されたことなどから、脱水汚泥の放射能濃度の検査を来月実施する方針を、市が示しました。
また、人件費削減の為に今年10月から実施する水道料金の検針など窓口業務の民間委託について委員からは「災害が起きた際、民間委託で十分な対応がとれるのか」などの意見がありました。
市では、「災害応援協定のような形を結び、極力影響がないようにしていきたい」と話しました。