伊那小児童がアユ稚魚放流
伊那市の伊那小学校6年文組の児童が、26日、天竜川にアユの稚魚を放流しました。
26日は、伊那小6年文組の児童33人が、天竜川にかかる大橋の左岸でアユの稚魚を放流しました。
アユは琵琶湖産で、体長は5センチから8センチほどです。
子どもたちは、プラスチックのケースにアユを入れてもらい、次々に川に放していました。
これは、天竜川漁業協同組合が、管内の小学校に呼びかけ毎年行っている事業で、今年は組合員の孫がいる文組に声がかけられました。
子どもたちは、アユは石についたコケを食べること、鮎は香る魚とも書き、スイカのような良い香りがすることなどを教わっていました。
なお、天竜川漁協では、毎年、5トン、60万匹ほどの鮎の稚魚を放流しています。
天竜川の鮎釣りの解禁は、6月25日(土)となっています。