JA上伊那 平成22年度決算 利益減少
JA上伊那の平成22年度の事業総利益は、前の年度と比べおよそ1億3千万円減少しました。
JA上伊那の通常総代会が26日、JA上伊那本所で開かれました。
平成22年度の事業総利益は79億4903万円で、前の年度より1億3697万円減少しました。
これは金融、共済、LPガス、Aコープレギュラー店での減少によるものです。
純利益は1億5155万円で、前の年度より7758万円減少しました。
農畜産物の販売高は145億1384万円で、前の年度より9億7050万円減少しました。
今年度は、去年策定された中期計画の2年目で、計画実現のため事業に積極的に取り組んでいくことが確認されました。
また、環太平洋連携協定TPPへの参加に反対する特別決議も承認されました。
宮下勝義組合長は、「安全・安心・新鮮な農畜産物の生産と販売を通して、農家の手取りの向上を図り、暮らしを応援していきたい」と話していました。