トンボの楽園で整備作業
伊那市富県新山のトンボの楽園の整備作業が、5日行われました。
作業には地元住民でつくる新山山野草等保護育成会のメンバーや伊那市の職員など30人が参加し、草刈りなどの作業を行いました。
育成会では、トンボの生息しやすい環境をつくるため毎年、この時期と秋に整備作業を行っています。
作業では、観察用の道を新たに24メートル増設したほか、育成会の婦人部のメンバーがトンボの楽園の東側の花壇にマリーゴールドなどの苗を植えました。
トンボの楽園では、先月20日頃ハッチョウトンボの羽化が確認されました。
日本最少トンボと言われるハッチョウトンボは、体長およそ2センチで、草がある湿地帯を好むということです。